自己分析の第一歩。今の自分につながる経験を探ってみよう

自己分析とは?

就活について調べ始めると、よく出てくるのが「自己分析」という言葉です。
でも、
「具体的に何をすればいいの?」
「今からやる意味あるの?」
と感じる人もいるかもしれません。

自己分析とは、
自分はどんな人で、何を大切にしていて、どんな環境で力を発揮しやすいのかを知ることです。

たとえば、
どんなときにやる気が出るのか
何に興味を持ちやすいのか
どんな役割が合っているのか
どんな考え方を大切にしているのか

こうしたことを整理していくのが、自己分析です。

就活では、
学生時代に力を入れたこと
自分の強みや弱み
どんな仕事が向いていそうか
なぜその会社に興味を持ったのか

を、自分の言葉で伝える場面がたくさんあります。
その土台になるのが、自己分析です。

今の時期に始める意味

大学2〜3年生だと、まだ本格的な就活までは少し時間があります。
だからこそ、今のうちに少しずつ始めておくのがおすすめです。
早めに自己分析をしておくと、

⚫︎自分に合う方向を考えやすい
⚫︎ガクチカの作り方が見えてくる
⚫︎大学生活で何を深めるか考えやすい
というメリットがあります。

就活直前になってから始めると、「話せることが少ない」「自分のことがよくわからない」と焦りやすくなります。
自己分析は、過去を振り返るだけではありません。
これからの動き方を考えるためのものでもあります。

原体験って何?

自己分析をしていると、「原体験」という言葉が出てくることがあります。
原体験とは、今の自分の考え方や行動のもとになっている経験のことです。

たとえば、

人前で話すのが好きになったきっかけ
誰かを支えることにやりがいを感じるようになった出来事
負けず嫌いになった経験
地域に興味を持つようになったきっかけ

などです。
ただ、自己分析は原体験だけを探すものではありません。大切なのは、過去の経験を振り返って、自分の価値観や強みを知ることです。
原体験は、そのヒントのひとつです。

何を振り返ればいい?

自己分析では、すごい経験が必要なわけではありません。まずは、気持ちが動いた経験を振り返れば大丈夫です。

たとえば、
夢中になったこと・・・時間を忘れて取り組んだこと。自然と頑張れたこと。
悔しかったこと・・・負けた経験や、うまくいかなかった経験。そのとき何を感じたか。
嬉しかったこと・・・達成感があったこと。誰かに喜ばれてうれしかったこと。
価値観が変わった出来事・・・考え方が変わったきっかけ。何かを大事にするようになった経験。
続けてきたこと・・・地味でも長く続けていること。

ポイントは、「すごい出来事」より「気持ちが動いた出来事」です。

やり方はシンプルでOK

自己分析は、難しく考えなくて大丈夫です。
まずは、順番に振り返ってみましょう。

  1. 出来事を書き出す
    小・中・高・大学で、印象に残っていることを書き出します。
    たとえば・・・小学生のときに好きだったこと
           中学生のときに頑張ったこと
           高校時代に印象に残っている経験
           大学で今取り組んでいること

スマホのメモなどに箇条書きで十分です。

  1. その出来事に感情をつける
    次に、「なぜ頑張れたんだろう?」「なぜ嬉しかったんだろう?」を考えてみます。

たとえば・・・楽しかったから
       負けたくなかったから
       誰かに喜んでほしかったから
       自分の成長を感じられたから

大事なのは、心が動いた理由です。
こうした理由の中に、価値観が隠れています。

  1. 共通点を探す
    いくつか振り返ると、共通する傾向が見えてきます。
    たとえば・・・人と一緒に進めるのが好き
           コツコツ積み重ねるのが得意
           誰かの役に立てるとやる気が出る
           課題を見つけて工夫するのが好き
           新しいことに挑戦すると燃える

こうした共通点が、自分らしい価値観や強みのヒントになります。

  1. 今の自分とつなげる
    最後に、その経験が今の自分にどうつながっているかを考えてみます。

だから今も人と関わる活動が好きなのかもしれない
だから今も負けず嫌いなのかもしれない
だから地域や社会に関わることに興味があるのかもしれない

ここまで見えてくると、
自己分析が、単なる「思い出整理」ではなく、将来を考える材料にもなります。

ガクチカづくりにもつながる

自己分析をすると、ガクチカづくりにもつながります。
ガクチカは「学生時代に力を入れたこと」です。大学2〜3年生なら、これから十分育てていけます。
(➡︎ガクチカについての別コラムはこちら!

完璧じゃなくて大丈夫

自己分析は、最初からきれいに言語化できなくても大丈夫です。大切なのは、少しずつ自分を知っていくことです。

自己分析をすると、「自分はどんなことなら頑張れるのか」「どんな経験が自分らしさにつながりやすいのか」
が見えてきます。

最初はぼんやりでもOKです。
過去を振り返って、気持ちが動いた経験を思い出して、
そこから少しずつ自分の価値観や強みに気づいていければ十分です。

まとめ

自己分析の第一歩として、
過去の経験を振り返ることはとても役立ちます。
それは、ガクチカ・自己PR・志望動機を考える土台にもつながります。

大学2〜3年生の今は、まだ答えを完成させる時期ではありません。
自分を知って、これからの経験を育てていく時期です。

まずは気軽に、これまでの印象的な出来事を書き出すところから始めてみてください。

その小さな振り返りが、これからの有意義な大学生活や就活につながるはずです。

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